2016/07/22
診療報酬=患者にとっての支払い価格は、医療機関の工夫の仕方で高くなるというお話を聞いて来ました。合法的なやり方であっても、患者目線ではちょっとどうかなと感じることもあります。...
2016/01/09
1月13日 塩崎恭久厚労相は2016年度診療報酬改定について、中央社会保険医療 協議会に諮問。中医協総会では、これまでの議論を整理した資料が取りまとめ られ、約1週間パブリックコメントを求める。 1月22日 埼玉県浦和市で公聴会 1月後半 2月上旬にかけてこの議論の整理を叩き台に、2016年度改定の内容を具体化...
2014/06/10
4月の診療報酬改定で、以前の回復期リハビリテーション病棟に加えて、7対1入院基本料、新設の地域包括ケア病棟、療養病棟にも在宅復帰率の施設基準が追加されました。 在宅復帰率の計算の仕方は、 【計算式(一般7対1)】...
2014/06/02
「地域包括ケア病棟を新たに届出する病院とどのような連携をしていくべきなのか?」との質問をいただきました。9月末に向けて、7対1から地域包括ケアに転換を本格検討している病院が増えてきているようです。 当院にとっては、...
2014/05/16
医師の負担を軽減するために、手術・処置をする術者又は第一助手への手当支給が、大幅な収入アップの条件になっていますが、手術をするには麻酔医や看護師、臨床工学技士などの協力も必要であるにも関わらず、手当は術者又は第一助手のみというのは、ある意味おかしな話です。手術はチームで行なうのに、一部の人だけ手当を余計にもらえるとしたらチームワークが乱れないかと心配です。 そもそも通常の時間外や休日の手当とは別に手当をわざわざ作って支給するというのもおかしな話です。それに内科系の医師との給与バランスの問題も出てきます。 就業規則に記載して届けることになっていますが、そもそも労働基準法を守れない病院を放置しながら医師の手当支給まで基準に口出しするのは、木を見て森を見ずというか、森は見ないようにしてほんの一部の土壌の良いところにだけ木を植えるような感じです。 厚労省がやりたいことはわかりますが、原価に基づく点数設定にして収斂させるようにしていかないと、後々に点数体系がおかしくならないかと懸念します。