IMC株式会社  池田医業経営研究所

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外国人患者の受入れのための医療機関向けマニュアル

厚生労働省は4月11日に「外国人患者の受入れのための医療機関向けマニュアル」を公表しました。ここ数年の外国人観光客の増加、来年の東京オリンピックを控え、医療機関を受診する外国人が増加しています。
言語の問題や未収金対策に悩まれている医療機関も増えているようです。当マニュアルを参考になさってはいかがでしょうか。

 

目次

第1章 外国人患者に関連する制度

1 医療機関における外国人患者受入れ体制整備の重要性

2 在留資格(ビザ)

3 日本の医療制度の紹介

4 海外旅行保険

5 外国人患者受入れ医療機関

6 医療通訳の標準カリキュラム基準・認証制度

7 応招義務

 

第2章 外国人患者の円滑な受入れのための体制整備

8 感染症対策

9 「外国人患者の受入れに関する体制整備方針」の決定

10 医療費の設定

11 医療費概算の事前提示

12 キャッシュレス対応

13 通訳体制の整備

14 院内文章の多言語化

15 マニュアルの整備

16 院内環境の整備

17 宗教・習慣上の対応

18 外部機関との連携・協力

19 研修

20 外国人患者受入れ医療コーディネーター/担当者・部署の設置

21 情報提供

22 医療紛争

 

第3章 場面別対応

23 受付の場面

23.1 外国人患者の対応可能な言語や来院目的の確認

23.2 診療申込書の記入依頼と必要情報の収集

23.3 海外旅行保険やその他の海外の民間保険を保有している場合の保険情報の確認方法

23.4 支払いに関する事前説明

23.5 概算医療費の算出および提示

23.6 支払い方法や患者の要望の確認およびデポジット(前払い)の請求

23.7 問診票の作成依頼・確認

24 検査・診察・治療の場面

25 入院・退院の場面

26 診断書の作成・交付

27 医療費の請求・支払い

28 処方箋の発行