近所の葬儀屋さんで終活セミナーをやっていたので立ち寄りました。

最近は‎お通夜・葬儀の２日葬以外に、１日葬と火葬場のみの直葬もあるそうです。「棺に必ず入れないといけないのか？」とか驚くような質問もご年配の方からありました。戒名無しの人も増えているようです。

地域性の違いもあると思いますが、高齢者の意識の変化で、最近のしきたりや慣習が随分変わってきているようです。

エンディングノートの書き方教室もありましたが、医療に関する記載項目もあり、延命治療に対する考え方も多様化していくことでしょう。

2025年に向けて、これまでのどちらかと言えば物申さない高齢者と異なる物申す団塊の世代の方々の入院患者比率が高まってくると、病院の患者さんへの対応も変えていかないといけなくなるように感じます。

自院で事前指示書を作成されていらっしゃる病院も増えてきていると思いますが、市販されているエンディングノートにどんなことが掲載されているのか、眼を通されるのも良いと思います。