2013/07/21
TBSの「日曜劇場『半沢直樹』」が面白いので、ついついドラマの先取りをして原作を読んでしまいました。高杉良の金融腐蝕列島なども過去に読んでますが、大手銀行は「晴天に傘を差し出し雨天にとりあげる。」「部下の手柄は上司のもの、上司のミスは部下のもの。」「バッテン主義。業績を上げた手柄は次の転勤で消えるが、バッテンは永遠に消えない。敗者復活の制度は無い。いったん沈んだものは二度と浮かび上がらないトーナメント方式。」「銀行というところは人事がすべて。人事は常に公平とは限らない。出世するものが必ずしも仕事のできる人間ではないことは周知の事実。」 大手銀行は時代が変わっても15時にはお店を閉めるし、顧客満足や職員満足を考えなくてもやっていけてしまう、ある意味恵まれた業体だと思います。 他山の石として、参考にすることでしょうか?