医療機関の経営者の方々ならば『マーケティング』という言葉はおそらくご存知でしょう。マーケティングには4つの要素があり、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の頭文字を取って4Pと呼ばれています。4つのPをお客のニーズに合うように上手に組み合わせることができるかどうかが、お客様に選ばれるために重要になります。
2016/10/06
Google検索で医療・病院関連のニュースを横断的にみていると、ここ数か月「○○病院でHALを導入。××地域で初めて!」というような地方新聞の記事によく出くわします。 ロボットスーツHAL®は、サイバーダイン株式会社が開発したものですが、医療介護用では患者さんのリハビリテーションのサポートで活用され始められています。...
2015/12/10
岐阜県の松波総合病院が、健診の受付担当にソフトバンク社の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を一台配置したそうです。同院によると、県内の医療機関でペッパーを導入するのは初めて。業務の効率化に実際にどれだけつながるかは?ですが、宣伝効果は高そうです。...
2015/05/18
都内の大学病院の医療福祉相談室の前には、有料老人ホームの紹介所のパンフレットがたくさん置いてあります。...
2013/12/13
近所のショッピングセンターに園児の願い事を書いた幼稚園別のクリスマスツリーが飾られています。幼稚園は多少の宣伝にはなりますし、園児は喜び、家族が一緒に見に来ることでクリスマスプレゼント等の買い物にもつながります。競合が激しく商圏が狭くなっている中、地域密着でリピーターを獲得する賢いやり方ですよね。...
2013/12/01
11月29日開催のHISフォーラム(全国病院広報研究大会)に参加しました。本フォーラムでは、病院が取り組む広報活動の事例発表会を行い、優れた事例に対して賞が授与されます。懇親会での病院広報担当者の交流の機会も含め、病院内外向けの紙媒体、ネット、最近増加している動画やSNSの活用とその効果など、私自身は複数の病院の取組の実例を聴けて、非常に参考になりました。 今後、患者さんや生産年齢人口が減少していく状況で、集患や人材採用のために、自院の知名度をどんどん広い地域に拡げていく必要があるでしょう。広報活動が大切になってきます。しかし広報専任者がいる病院は殆どありません。 大会に参加している病院数は少ないですが、経営面で進んでいる病院は広報人材を育成しているようです。広報に熱心な病院と、広報の大切さにまだ気づいていない病院の差は、どんどん拡がっていくのではないでしょうか。
2013/01/31
病院のランキングは、複数の新聞社や出版社から出されているが、最近「本当に信頼できる病院辛口ランキング100」を掲載している「暮らし批評」という雑誌を見かけた。...